「エンドロール」
原曲:ルナダイアル 歌詞:ゲドウ
ありふれてる 涙の訳を
泳ぐ銀色が
あぁ、あと少しで 君の言葉まで
届くそう思った
昼下がり、気だるい蒼
連なる影 引き連れて
君の下へ
落ちてく世界まで
この手を繋ぐもの
知らないことばかり
溢れてしまうから
探していたはずの
始まり失くしては
此処で瞳閉じて
忘れたふりしてる
焼け落ちる月の下で
真水の中で生きれればいいと
そんな風に思った
あぁ、本当のこと
いくら並べても
真実には届かない
崩れてく
僕の空も、君の雨も
手つかずの夜に沈む
逆さに映る影
鏡合わせの色
躊躇う曲線に
滑る真っ赤な夢
鉛の色溶かす
言葉は簡単な例え話
もしも
終わりがあるのなら
その時も君の傍に
息ができない
知ることもない
水槽の外
そこから
ドアを開けて
止めた筈の
歯車は動き出した
落ちてく世界まで
この手を繋ぐもの
望み通りここに
名前を刻もうか
子どもだましみたい
明けない夜ならば
溺れてしまう前に
この手で壊すから
焼け落ちる月の下で